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Posted by あしたさぬき.JP at

2010年05月08日

お墓の散策 2

元々 前回書いた友人のお墓は軍人墓地のハズレに有ります。

彼のお墓に参った帰り道は軍人墓を順番に見ながら帰ります。

一般の墓碑と違って

勲 〇等 とか 功 〇級 とかの文字が刻まれています。
無くなった方の身内の方が 故人の功績を刻み

“お前の死はこんなにもお国の為になったんだ”と
故人の功績を残すのと同時に、残された家族の悲しみを納得させる為

特に後者の気持ちを私は感じます。

当時の建前は 立派に戦死した事は誇り という時代であっても
自分の 夫、息子、兄弟の死はどんなに深い悲しみだったでしょう。


墓の横の碑文にはその方の経歴が刻まれています。

出生、性格、出身学校、どこの部隊に所属して何所に派遣され
そうして何歳で亡くなったか など

あるお墓では 21歳で戦死され、その方の妻の名前で
建立されていました。

21歳の方の奥さんだったら、当時なら年下だったんじゃあ
ないでしょうか。

亡くなられた方の無念の思いと、残された奥さんの気持ちを
思ったとき、胸がジ~ンとしてきました。



士官、歩兵、砲兵、水兵、などの碑名に混じって
一等運転士、通信兵、衛生兵、機関兵、シチョウ兵(難しい漢字)

戦艦金剛 とか 大和 とかの名前も見受けられます。
大和は 戦艦大和 ではなく 大和号 と書かれていました。
そうなんや こう言った呼び方も有ったんや


平和な生活をしていた人が無理やり徴兵され、
故郷から遠く離れた異国の土地で
お国の為、家族の為と戦い  戦死され

こう言った方たちのおかげで今の日本がある という事を
実感しました。

感謝。










  


Posted by ロマンスグレーBon at 06:17Comments(0)