ロマンスグレーBon

２１日（日）の午後から今治に帰省して来ました。

本来なら２０日（土）から帰る計画だったのですが仕事の都合で・・

普段なら仕事を終えて帰る事が多いので、昼間の高速道路を

一人で運転して帰る事は稀なことです。

運転中の楽しみは両側にあるコンクリートの壁に

根性の有る　蔦の様な植物が貼り付き、これが季節柄紅葉し

その模様がｱｰﾃｨｽｯﾁｯｸ　

群生している所より１本が枝を（茎？）を手を精いっぱい広げた

様になって、これが紅葉しているのが１番好き。

この日交通量が多く、車がひっきりなしに通り、車を道の傍に

寄せて写真を撮れなくて、後続車が遠くに見えるほんの一瞬を

ねらって、車中から撮った写真なんですがブレてます。



実家に帰ると、普段と母の顔の雰囲気が違う？？？

母は入れ歯がしっくり合わないのか家の中に居る時は

入れ歯を入れていない。それが今回はどうした訳か入れています。

入れ歯の有るなしで、エライ顔が変わるもんで・・

感覚的に１０歳は外観が違うんじゃあないかなあ。変わるもんじゃ。



一足先に息子が会社の人たちとバイクのツーリングに参加して

西条まで来ていたので解散後土曜日の晩に着いていた。

帰省する事を一度母に伝えたなら、少々無理をしてでも帰らないと

ものすごくつらそうにする。一人暮らしなので出来るだけ機会を

取って帰り、少しでも慰めになれば　と思っていた。


帰って特別何をするでなく、３人で一緒の部屋に寝転がって

テレビをみてクイズ番組の問題を解いたり、昔の近所の人の

話をしたり。一緒に買い物に行って、いっしょに調理したり。

こんな事しかしていないのですが。

西原理恵子の　毎日かあさん　の４巻を買ってきて読んでいたら

この何でもない生活を送っている事で　慰められていたのは

母　でなく　私だった　ことに気が付きました。

母の為　なんておこがましい、本当は私が癒され、慰められていた

今更ながらなんですが、家族はありがたい　と実感した帰省でした。