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Posted by あしたさぬき.JP at

2008年11月02日

輸入住宅時代の思い出 パート1

まだ日本が バブル と呼ばれて景気の良かったころ

イギリスの輸入住宅を手掛けていた会社に居ました。
この住宅の基本的に構造は ツーバイフォー工法 です。
ツーバイフォーの部材を扱っていた別の部署が同室の
コーナーに有りました。

このころ個人輸入で海外の良い製品を手に入れよう
と言った記事が雑誌や週刊誌に出ていまして、住宅
でも個人輸入住宅を建てた方の記事が掲載されてました

この中に建築の知識もなく、ただしばらくカナダで数年間
暮らしていたので英語が話せる と言うブローカーまがいの
事をいていた人物がいました。

個人輸入をして資材を入れても、何らかの原因で材料が不足
すると、ツーバイフォー材を扱っていた私の居た会社に、依頼
がありました。何がきっかけで知り合ったのか、今となっては
思い出せません。

こいつが悪いヤツ(私の基準です。商売をしている方の基準
とは違うかもしれませんが・・・) で雑誌に掲載されている写真
とかで輸入住宅での生活に夢を描いた人たちを食い物にしていた
のです。

まずお客様とは、アメリカドル で契約します。このブローカーは
(以後Yと書きます)カナダの建築会社と カナダドルで発注します。

カナダドルは当時日本円で20数円の差額がありYは正規の
利潤のほか、建物部材価格X20数円の儲けを得られる と言う
事になります。本体建材価格をいくらでお客様に提示していたかは
分かりませんが、数百万はこの為替差益を利用した事で儲けられる
とほざいていました。普通の人はこの差 が有ることを知らないからね
と得意げに言ってました。

知り合って、大分経ってから酒の席で得意げに漏らしてました。


次に日本の建築基準法の事を知りませんので、カナダスタイルの
建て方で建てようとします。カナダからフレーマー(大工さん)を連れて来て
建てるのです。ツーバイフォー工法の時日本と釘を打つ間隔が違います。
当時日本は住宅金融公庫の基準が在りきちんと釘の間隔が決められて
いましたので、そのことを老婆心ながら伝えたのですが
“大丈夫、カナダでは7階建てのアパートもツーバイフォー工法で建って
いる。このやり方でオーケー” と譲りませんでした。
結局公庫の検査のは合格しませんでした。釘の増し打ちを指示されて
ました。確認申請を出したのは神戸の設計事務所さんで、書類制作を
頼まれて製作し、実際はこの Y が自分で動いていたようです。

大工さん(彼らは観光ビザで入国、3か月で入れ替わる)の賃金も大幅に
値切り、蹴ったら崩れそうな古いいえを借りてそこに住まわせていました。

以後パート2に






フォーアールグループは「ペット優しい家人にも優しい」で、生き物に、人に、そして自然に優しい心と、パナソニックの「エコアイデア」で、エココロライフを応援します。
フォーアールパナソニック耐震住宅工法テクノストラクチャーの家注文住宅住まいリフォームで、香川高松の皆様に、
アレックスワーク分譲住宅と一般注文住宅で、香川高松の皆さまにご愛顧いただいています。  


Posted by ロマンスグレーBon at 06:58Comments(2)新築工事現場のアレコレ